以前に楽天ポイント(SPU)に関する記事を書きました。
しかしここ数年、数か月で楽天のポイント制度は改悪を繰り返しています。
2022年7月にもSPU条件が変更になりました。
他のポイント経済圏に移行している人も多いと思います。
自分はまだ楽天ポイントをメインに使用しています。理由は簡単でふるさと納税における還元率はまだ楽天が群を抜いているからです。
改悪されたポイント制度ですがどれほど影響を受けるのか、他のポイントサイトに移行する価値があるのかを考察したいと思います。
Contents
現在の楽天ポイント獲得状況
現在までの楽天ポイントの獲得状況を確認します。
ガチり始めてからまだ数年ですが約20万ポイント/年で獲得しています。
これはポイ活をやっているかいないかで大きな差ですね。
現在(2022/7)のSPU状況
基本的にはSPUを高めて楽天で買い物(+ふるさと納税)と楽天ポイントマラソン、キャンペーン(こちらを参照)で貯めています。
SPUについては改悪がここ数年でなされています。現在の状況は以下の通りです。
自分は普段5.5倍です。
楽天会員 +1倍
楽天モバイル +1倍
楽天カード通常分 +1倍
楽天銀行+楽天カード+0.5倍
楽天証券+投資信託 +0.5倍
楽天市場アプリ +0.5倍
計 5.5倍
SPU考察
2021年は楽天市場で約80万(ふるさと納税込み)を使用していました。
もちろんポイント込みで計算して安ければアマゾンも良く使っています。
去年は子供が生まれたので子育て用品がかなりの額を占めています。
80万を年間使用した場合SPU+1倍あたり8000円分のポイントが付くことになります。
以上を元に他のSPUを付加していく価値があるか検討します。
1.楽天モバイルキャリア決済+0.5倍
月2000円以上楽天モバイルキャリア決済を行えば+0.5倍
これは
からすぐ設定できました。
evernoteやmoneyforwardで年会費を払っている方は設定しておくと少し得かもしれません。設定自体は簡単なのでとりあえず設定しておくと良いと思います。
2.楽天ひかり+1倍
今はネット環境が楽天モバイルのデザリングのみで足りているので不要です。
3.楽天プレミアムカード+2倍
年会費11000円で+2倍
年間55万以上楽天市場で買い物をするなら得します。
自分は限度額の関係でゴールドカード(年会費2200円)を払っています。その差額は8800円、つまり44万円以上年間で使用するなら元が取れる計算です。
ふるさと納税込みなのでかなり魅力的に感じますね。
これは少し検討したいと思います。
4.楽天証券 米国株式+0.5倍
年4000ポイント計算なので月333ポイント程度。
積み立て投資は無効です。
手間や損するリスクを考えると月300円程度ではやる気は起きませんでした。
5.楽天ウォレット+0.5倍
暗号資産はやりません。
6.楽天トラベル+1倍
これは狙ってやるものでもないのでもし適応されればラッキー程度です。
7.楽天ブックス+0.5倍
ものによっては少し価格が高くても楽天ブックスで買った方がポイント込みで安くなる場合があるので注意です。
8.楽天Kobo+0.5倍
大きな買い物をした月は実質無料で電子書籍を買うことができたりします。
自分は電子書籍をほとんど使わないのであまり気にしていません。
9.Rakuten Pasha+0.5倍
面倒なのでやりません。
9.Rakuten Fashionアプリ+0.5倍
タオルなどがお得に買えることもありますがこちらも面倒なので考えないようにしています。
10.楽天ビューティ+0.5倍
自分の通っている美容室は対象でないので使用していません。
まとめ
全て見直してみましたが楽天モバイルキャリア決済くらいしかすぐ変えられるところはありませんでした。
あとはプレミアムカードも少し魅力を感じました。今後海外旅行とかが行けるようになってくればさらに価値は上がりますね!
一度楽天市場の還元率をまとめます
マラソン 9%
5と0の付く日 1%
プラスα(楽天Books、楽天トラベルなど)
つまり計15%程の還元率になっています。
自分は買いたいものをカゴに入れていき、2-3ヶ月に1回10ショップで購入しています。足りない分はふるさと納税や1500円のナッツなどで調節しています。
ミルクやおむつなどの子育て用品もあるのであまり買うものが足りなくて困ることはありません。
他のポイントサイトとの比較
他の経済圏として有名なのはPayPay経済圏やドコモ経済圏でしょうか。約10%のポイントバックがあります。還元率の高いショップを良く使う方、Ymobileやドコモユーザーはもっとコスパがいいのかもしれませんが少しわかりづらく感じました。
ただ現在メインでポイントを獲得しているのがふるさと納税であることや、現在の楽天の還元率は15%であることを考えるとまだまだ楽天経済圏が良さそうです。
改悪が進んでいますが楽天だけでなく他の経済圏もポイント制度が変わる可能性は今後大いにあります。たかが数百円のために手間をかけて経済圏を移行してもまたすぐ制度の変更があるかもしれません。
自分にとって使いやすい、利用しやすい経済圏を見つけ、ポイントを闇雲に稼ごうとするのではなく、手間に見合ったものであるか評価してから利用しましょう!
コメント