日本高配当株保有銘柄(2020/6)

月5万(税引き後)の配当金を目指し、日本の高配当株に投資します。
この記事では自分の保有する高配当株銘柄を紹介します!
6月はあまり買っていません。

現在(2020/6)56銘柄の個別株を保有しています。

目標

月5万円の配当所得!

自分は月5万(年間60万)の配当金を目指しています。

その場合税引き前で75万/年の配当であり、利回りが4%とすると1875万分もの株を所有しなければなりません。

25年で達成を目標としていますので年75万=月62500円の投資が必要です。

こう見ると結構毎月投資をしていかなかければならないのですが

  1. 株価の上昇
  2. 増配

とこの2つが株にはあるので実際は月5万程度でも達成は難しくないと考えられます。

まだまだ始めたばかりですが目標に向けてコツコツ積み立てていきます。

日本高配当株投資はおススメしているインデックス運用とは異なりアクティブ運用(インデックス運用より高いリターンを目指す)ものとなっています。素人である自分がやっているので正直インデックス運用を超えるリターンを出す可能性は低いです。
ですが自分は勉強と趣味を兼ねてやっています。
みなさんも真似しても良いですが、この投資がメインになるのは避けてくださいね!

銘柄選定基準

自分の高配当株ポートフォリオの組み入れ銘柄選定基準は以下の通りです。

高配当株だからといって未来がない会社の株を買ってもしょうがありません。高配当株ランキングで買う銘柄を選ぶのは絶対やめましょう。

PBR 0.5-1.5
配当性向 0.4以下
売上高が長期的に上昇
売上高営業利益率 0.1以上
1株あたり純利益(EPS)及び1株あたり純資産(BPS)が長期的に上昇トレンド(上昇率は不問)
自己資本比率 0.5以上
流動比率 2以上

もちろんこの基準を満たしていない株もありますが・・・・

実際に買うときの基準は?

自分が追加購入するかどうかは以下の基準で決めています。

  1. 配当利回り
  2. 自分の購入平均額
  3. 決算報告(配当金、経常利益推移など)
  4. セクター
  5. 全体の配当金に占めるその株の配当金の割合

自分で購入できる額(リスクを許容できる額)を最初に設定し、その金額内で最も自分にとってお得な株を購入します。

基本は

  1. 配当利回りは高いほど良い
  2. セクター、1つの企業からもらえる配当金は分散されているほど良い(セクター分散でリスク軽減)
  3. 良い財務状況が今後利益の上昇が見込める企業ほど良い

ということです。

自分は自分オリジナルの計算式を作成し、56社をランキングし、その上位の株から少しずつ買い増ししています。

結局買う基準は人それぞれで、何に重点を置いて何を目標にしたいかです。

例えば

リスクの分散に重点を置く→セクター比率や配当金割合の高い株の購入は減る
今後の成長に重点を置く→財務状況や連続増配などの指標が良い企業の購入率が上がる
リターンに重点を置く→利回りが高い株への購入率が上がる

などです。

もちろん全て重要なのですがどこに重点を置くかで購入する順番や基準は変動します。

今、自分はいろいろな点を考慮しながら少しずつ計算式を調整し、改良中です。

ある程度固まれば一つの例として紹介したいと思います。

まだ人様に見せられる状況のものではないので・・・

セクター割合

セクター(業界)を分散しています。

今のセクターはこの通りです。Yahooファイナンスの業種で区別しています。

景気や環境によって変動しやすい(値下がりしやすい)業種は異なります。

銘柄分散も大事ですが相関係数が高い企業ばかり(三菱商事と住友商事など)分散してもあまりリスクは下がりません。

一つの業種全体が大きなダメージを受けてもポートフォリオ全体が崩れないようにセクター分散を重視して細かく分散しています。

REITより後ろの小さな部分は精密機械、水産・農林、金属製品、医薬品、その他製品となっています。

前回とほぼ変化ありませんね。

構成銘柄

こちらが一覧です。(yahooファイナンスより)

これで現在配当利回りは3.89%となっています。大体4%を目標にしています。

減配企業がそこそこあるため利回りは下がっています。

3月本決算の企業かつポートフォリオ内で減配した銘柄を挙げていきます。前年度営業利益との比較も載せます。

  • 東京海上ホールディングス △34%
  • 大和ハウス工業 2.4%
  • アマダホールディングス △23%
  • 三菱ケミカルホールディングス △51%
  • コマツ △36%
  • テセック 赤字
  • テクノスマート 32%
  • 和井田製作所 △12%

他にもFPG、太陽工機、インヴィンシブル投資法人も減配が決定しており、合計で11/54=約20%の企業が減配してしまいました。

運用益

コロナショックからの立ち直りにより評価額(2020年6月24日現在)は

-3.54%でした!

いくら配当があるとは言え年リターンはかなり低くなりそうです。

高配当株投資はアクティブ運用

このアクティブ運用の方針は暴落時に買う逆張り投資なので今月は買う機会が少なそうです。

2番底が来た場合は再度買い始めます。

基本的に高配当株投資は暴落時のみ買うスタイルなので絶賛値上がり中の今は買う機会がありません。

この日本高配当株投資はアクティブ運用であり、試行錯誤してインデックス投信積立(インデックス運用)より大きいリターンを得ることを目標としています。

さらに米国一極集中投資へのリスクヘッジ、個別株投資の勉強も兼ねています。

アクティブファンドはインデックスファンドに勝てないと記事でお話したとおり、プロでもインデックス投資に勝つことが難しいので素人が勝つことはさらに難しいと思います。

ですが日本株のインデックスファンドはあまりおススメできるものがないので日本株に投資したい人は自分でアクティブファンドを作るしかありません。

みなさんもいろいろ試行錯誤しながら投資を楽しんでください。

少し小規模に始めたい方はこちら(こびと株HP)を参考にすると良さそうです。

ただ一つ注意点として、高配当株として紹介(サイト内でこびと株と言われる)されている銘柄の中には「現時点で優良とは言えない」「利回りが下がりすぎている」ものも含まれます。最新の情報を見て投資すべきか判断しましょう。

自分も一番最初に購入する際に参考にさせていただきました。

まとめ

減配してしまった企業とそうでない企業を比較し、より安定感のあるポートフォリオを作成できるように調整していきます。

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