日本高配当株保有銘柄(2020/9)

月3万(税引き後)の配当金を目指し、日本の高配当株に投資します。
この記事では自分の保有する高配当株銘柄を紹介します!

現在(2020/8)55銘柄の個別株を保有しています。(前月比-1)

目標

月3万円の配当所得!

自分は月3万(年間36万)の配当金を目指しています。

その場合税引き前で45万/年の配当であり、利回りが4%とすると1125万分もの株を所有しなければなりません。

25年で達成を目標としていますので年45万=月37500円の投資が必要です。

2020年7月までは月5万円をめざしていましたが、やはり投資をしていて利回りがインデックス投資に比べかなり悪いので目標を下方修正しています。

別に一つの投資スタイルに固執しているわけではないので楽しみながら自分にとって最適なスタイルを確立したいと思います。

月37500円=1日1000円強を投資していきます。

結構毎月投資をしていかなかければならないのですが

  1. 株価の上昇
  2. 増配

とこの2つが株にはあるので実際は月3万程度でも達成は難しくないと考えられます。

日本高配当株投資はおススメしているインデックス運用とは異なりアクティブ運用(インデックス運用より高いリターンを目指す)ものとなっています。素人である自分がやっているので正直インデックス運用を超えるリターンを出す可能性は低いです。
ですが自分は勉強と趣味を兼ねてやっています。
みなさんも真似しても良いですが、この投資がメインになるのは避けてくださいね!

銘柄選定基準

自分の高配当株ポートフォリオの組み入れ銘柄選定基準は以下の通りです。

高配当株だからといって未来がない会社の株を買ってもしょうがありません。高配当株ランキングで買う銘柄を選ぶのは絶対やめましょう。

PBR 0.5-1.5
配当性向 0.4以下
売上高が長期的に上昇
売上高営業利益率 0.1以上
1株あたり純利益(EPS)及び1株あたり純資産(BPS)が長期的に上昇トレンド(上昇率は不問)
自己資本比率 0.5以上
流動比率 2以上

もちろんこの基準を満たしていない株もありますが・・・・

実際に買うときの基準は?

自分が追加購入するかどうかは以下の基準で決めています。

  1. 配当利回り
  2. 自分の購入平均額
  3. 決算報告(配当金、経常利益推移など)
  4. セクター
  5. 全体の配当金に占めるその株の配当金の割合

自分で購入できる額(リスクを許容できる額)を最初に設定し、その金額内で最も自分にとってお得な株を購入します。

基本は

  1. 配当利回りは高いほど良い
  2. セクター、1つの企業からもらえる配当金は分散されているほど良い(セクター分散でリスク軽減)
  3. 良い財務状況が今後利益の上昇が見込める企業ほど良い

ということです。

自分は自分オリジナルの計算式を作成し、56社をランキングし、その上位の株から少しずつ買い増ししています。

結局買う基準は人それぞれで、何に重点を置いて何を目標にしたいかです。

例えば

リスクの分散に重点を置く→セクター比率や配当金割合の高い株の購入は減る
今後の成長に重点を置く→財務状況や連続増配などの指標が良い企業の購入率が上がる
リターンに重点を置く→利回りが高い株への購入率が上がる

などです。

もちろん全て重要なのですがどこに重点を置くかで購入する順番や基準は変動します。

今、自分はいろいろな点を考慮しながら少しずつ計算式を調整し、改良中です。

先月と変わったところは一つ一つの銘柄の決算を参考に前年度営業利益からの減少割合で購入の重みをつけるようにしました。

利益を購入する参考にすることで大きく赤字な企業は買わないようになりますが、基本的に高配当株投資は逆張り(安い時に買う=人気のないときに買う)なのであまり業績が良くなってから買ってもパフォーマンスは微妙になるかもしれません。

セクター割合

セクター(業界)を分散しています。

今のセクターはこの通りです。Yahooファイナンスの業種で区別しています。

景気や環境によって変動しやすい(値下がりしやすい)業種は異なります。

銘柄分散も大事ですが相関係数が高い企業ばかり(三菱商事と住友商事など)分散してもあまりリスクは下がりません。

一つの業種全体が大きなダメージを受けてもポートフォリオ全体が崩れないようにセクター分散を重視して細かく分散しています。

REITより後ろの小さな部分は精密機械、水産・農林、金属製品、医薬品、その他製品となっています。

9月は三菱UFGFG、三菱商事を気持ちだけ購入しました。

構成銘柄

こちらが一覧です。(yahooファイナンスより)

自分の高配当株ポートフォリオの配当利回りは現在不明です

ですが概算するとおそらく3%程度になるのではと思います。

もともと4%強でポートフォリオを組んでいましたが、減配により利回りが下がってしまいました。

10年配当を維持していてもコロナなどの大事件が起きれば減配してしまうということを体感しました。

利回りが下がったこともあり、あまり買い増しができずにいます。

運用益

評価額(2020年9月30日時点)は

+1.92%でした!(配当金含む)

配当金が入った+コロナショックからの回復で若干プラスになりました。

他のインデックス型投資信託に比べると大分パフォーマンスは落ちますが・・・

今月はインヴィンシブル投資法人、アクシーズ、CDS、JT、花王、ブリヂストンから配当がありました。

NTTドコモについて

以前オーデリックがTOBにより売却されそのお金が振り込まれました。

最近ではNTTドコモもTOBされましたね。

売却は100株単位でしかできないのでネオモバで単元未満株を保有している人は困っているかもしれません。

ですがTOBされた場合はネオモバユーザーの場合何もしなくてOKです。

郵便局で売却金を受け取れる用紙が数か月かかりますが届きます。その受け取り期間を過ぎてしまっても担当の証券会社(書類に記載されています)に振り込み口座名を記入し郵送すれば大丈夫です。

自分はオーデリック売却の際、郵便局での受け取り期限が過ぎてしまいましたが証券会社(野村証券でした)に郵送し、振り込まれました。期限は確か数年は大丈夫です。

高配当株投資はアクティブ運用

この日本高配当株投資はアクティブ運用であり、試行錯誤してインデックス投信積立(インデックス運用)より大きいリターンを得ることを目標としています。

さらに米国一極集中投資へのリスクヘッジ、個別株投資の勉強も兼ねています。

アクティブファンドはインデックスファンドに勝てないと記事でお話したとおり、プロでもインデックス投資に勝つことが難しいので素人が勝つことはさらに難しいと思います。

少し小規模に始めたい方はこちら(こびと株HP)を参考にすると良さそうです。

ですが今は始め時ではなさそうですね・・・

まとめ

買うタイミングではなさそうなので様子見が続きます。

また次回!

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