老後はいくら必要?

資産運用するなら目標が必要!
一体いくら必要か具体的に計算して将来の不安をなくそう!

老後はいくらの貯金が必要?

老後に必要なお金を計算するにあたっては

  • 毎月の収入(年金・給与収入・配当収入・副業収入・家賃収入など)
  • 退職金(iDeCo含む)
  • 毎月の支出(家賃、光熱費、ローン、生活費など)

が必要です。

現在の平均寿命が男性81歳、女性87歳なので余裕をもって老後は65歳~90歳(25年)と仮定します。

平均寿命は今高齢になった方の寿命なため今若い世代はもっと寿命が延びている可能性があるためです。

すると

【(毎月の収入-毎月の支出)×12か月×25年】-退職金=老後に必要なお金

となります。

では個別に考えていきましょう。

毎月の収入

主に年金ですが給与収入・配当収入・副業収入・家賃収入も人によっては得られます。

年金

厚生労働省HPより

これは現時点での支給額なので将来はこれより低くなる可能性があります。

自営業や自分のような非常勤医師の場合国民年金のみなので夫婦で月13万円となります。

厚生年金を払っているサラリーマン家庭の場合夫婦で月22万の支給額になります。

給与収入・配当収入・副業収入・家賃収入

65歳を過ぎても働いていたり、株を持っていて配当金を得たり、副業で収入が得られたり、不動産を持っていて家賃収入があるとさらに毎月の収入に上乗せされます。

退職金

平成30年就労条件総合調査 厚生労働省HPより

なんだか見づらいですが簡単に言うと35年以上働いた大卒の場合約2000万、30年程度では1500万程度の退職金になります。

可能であれば自分の退職金はある程度計算できるため計算しておきましょう。

iDeCo

月23000円を年利5%で30年運用できると約2000万円になります。

iDeCoは一般的に退職金として一括で受け取った方が税金が安くなります。

つまりiDeCoはセルフ年金ではありますが、実質セルフ退職金のように考えることもできます。

ただ会社から退職金が出る方の場合は退職金として受け取る時期を増やしたり、年金のように毎月分散して受けとった方が良い場合もあります。

これに関しては詳しくは別記事で紹介します。

毎月の支出

2017年の厚生労働省の家計調査による無職世帯の生活費の記録です。

平均すると月26.5万の生活費がかかります。

ただ住居費が1.4万と低く、賃貸や持ち家のローンが残る場合はさらに支出に加える必要があります。

そして旅行やグルメなど老後も裕福な暮らしをしたいと思ったらもっともっと貯蓄が必要になります。

さらに言えばインフレで年々物価は徐々に上昇することが考えられるため20~30年後は支出額はさらに増加すると考えられます。

老後に必要なお金

さてもう一度老後(65歳~90歳)に必要な金額を計算してみましょう。

サラリーマン(勤続年数35年、大卒、夫婦での老後)の場合

【(毎月の収入-毎月の支出)×12か月×25年】-退職金=老後に必要なお金
【(22万-26.5万)×12×25】-2000万=-650万

老後に必要なお金は-650万となりました。

つまり急な出費が必要なく、退職金も十分出れば老後は90歳まで生きても650万をもしものために取っておける計算になります。

以外といけるじゃん!わし!

ですがこの条件を達成するには

  1. 年金受給額が今より減らない
  2. 35年以上同じ会社に勤められる
  3. 退職金が満額出る

という条件が必要です。これがこれからの日本でどれだけの人が達成できるのでしょうか。

自分のケースのような自営業者の場合

【(毎月の収入-毎月の支出)×12か月×25年】-退職金=老後に必要なお金
【(13万-26.5万)×12×25】-0万=4050万

なんと退職金がなく、国民年金のみの場合4000万もの老後資金が必要です!

iDeCoをせっせと積み立てていっても2000万円足りません

サラリーマンと自営業の差

今の計算を踏まえると極端に言えばサラリーマンは月128000円分の貯蓄を続けていることになります。

自営業者(フリーの医師含む)はこの意識が大事です。

月12万もの大金を貯蓄に回してやっとサラリーマンと同じ退職金・年金をもらえるようになると考えてください。

ただ必ずしも12万円毎月貯金する必要はなく、きちんと運用を考えればもっと少ない額でも可能です。

実際はもっと貯蓄が必要

ここでの計算はあくまで生活費がまかなえるというだけで、急な病気や急な出費は計算に入っていません。

先ほども言った通りインフレも考慮に入れていません。

なので実際はさらに1000万円以上の余裕が欲しいところです。

つまりサラリーマンだからといって老後の資産確保をしなくて良いことにならないのです。

ではどうやって老後の資金を確保するのか?

iDeCoやってても2000万も必要!?無理じゃ!

iDeCoで月23000円を投資して退職金2000万円を確保できたとして、次に厚生年金分の2000万を65歳までに貯める方法をいくつか紹介します。

貯金

2000万を貯蓄だけで賄おうとすると月56000円を30年貯金し続けなければなりません。これはかなり大変な数字です。

インデックス型投信積立

年5%の利回りを得ることができれば月23000円程度の積立投資でも十分届きます。この場合は積み立てNISAを用いる方が税金がお得です。

年5%増えるということは年5%まで切り崩しても元本は減らないということです。

高配当株に投資して配当収入を得る

高配当株に投資して月66000円の配当収入を得られれば2000万の貯蓄でも十分です。しかも90過ぎても年金のように配当金がもらえ続けます。ただ月66000円の配当金を得るためには税抜き990000円/年の配当金が必要になり、配当利回り4%のポートフォリオを作ったとしても約2500万分の株が必要です。

2500万円分の株を手に入れるためには月70000円ずつ30年投資し続けなければいけません。

65歳過ぎても働く

65歳以降に通算2000万円以上稼げるのであれば理論上貯蓄は必要ありません。

職業によりますし、体力的な問題もあります。あまり当てにはできないでしょう。

医師も65歳以上で働いている方がいらっしゃいますが、今後医師は供給過多になるため高齢で高給取りでは誰も雇ってくれなくなることが予想されます。

不動産投資

基本的に素人にはリスクが高いと思います。資産価値のある持ち家を持っている場合は子供が独立した後にそれを貸して自分は小さい賃貸で過ごすという方法もあります。

不動産投資のリスクに関しては別の記事でまとめます。

おススメは?

結局積み立てNISAでインデックス型投信積立をするのが一番手間がかからずローリスクです。

ローリスクといってもそれは20年以上長期で積み立て投資をした場合です。数年というスパンでは株式投資なので元本割れするリスクがあります。

できれば最大額の月33333円を20年株式にインデックス投資するのが現状一番良さそうです。

リターン5%は株式の投資信託になります。長期運用が前提です。


※積み立てNISA非課税分は20年分なので一部税金が取られます。今後制度が変わるかもしれません。

そして投資元本を少しずつ切り崩しながら生活を続ければ65歳を過ぎても運用は続くためお金は増え続けることになり、もっと豊かな老後を送れるでしょう。

資産運用は早めに始めよう

計算すると老後には多額の貯蓄が必要なことがわかります。

数千万単位のお金はちょっとやそっとで貯まるものではありません。

何年もコツコツ貯めたり投資したりする必要があるのでできるだけ自分のライフプランを見極め、今のうちにできるところから節約・節税をして投資資金を作りましょう。

一応このようなシミュレーションを行うサイトもあります。

かなりざっくりしたシミュレーションなので本当に参考程度ですが・・・

まとめ

老後はたくさんお金が必要!
早いうちに65歳までに貯められるプランを考える!

コメント

  1. […] 老後はいくら必要?資産運用するなら目標が必要! 一体いくら必要か具体的に計算して将来の不安をなくそう! 老後はいくらの貯金が必要? 老後に必要なお金を計算するにあたっては […]

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