ランクが高いものから優先して無理ない範囲で資産運用を始めよう!
資産運用とは「収入の増加」「支出の減少」が基本です。
それぞれ項目別にして検討しましょう。
できるだけ早く実践したい。手間の割に効果が高い。
おススメ度:★★★★★をやり尽くしたら考える。やれば得する可能性が高い。
得になるか考えてからやるか検討する。まずは様子見で良い。
利益を得るにはそれなりの労力が必要であり、働く方が楽かもしれない。
基本的にやらない方がいい。リスクが高い、詐欺も多い。
Contents
- 1 収入の増加
- 2 支出の減少
- 2.1 iDeCo(おススメ度:★★★★☆)
- 2.2 国民年金基金
- 2.3 NISA、つみたてNISA(おススメ度:★★★★☆)
- 2.4 ふるさと納税(おススメ度:★★★★★)
- 2.5 医療費控除(おススメ度:★★★★★)
- 2.6 生命保険控除(おススメ度:★★★★★)
- 2.7 医療保険の見直し(おススメ度:★★★★☆)
- 2.8 生命保険の見直し(おススメ度:★★★★☆)
- 2.9 火災保険の見直し(おススメ度:★★★★☆)
- 2.10 自動車保険の見直し(おススメ度:★★★★☆)
- 2.11 不要な保険の見直し(おススメ度:★★★☆☆)
- 2.12 スマホ料金の見直し(おススメ度:★★★★☆)
- 2.13 ポイ活(おススメ度:★★★★★)
- 2.14 インターネット料金見直し(おススメ度:★★★★☆)
- 2.15 電気会社の見直し(おススメ度:★★★★★)
- 2.16 生活費の節約(おススメ度:★★☆☆☆)
- 2.17 詐欺にあわない!(おススメ度:★★★★★)
- 3 まとめ
収入の増加
仕事を増やす・当直を増やす(おススメ度:★★★☆☆)
みなさん主にやられている方法ですが、
で紹介しているようにコスパはそれほど高くなく、まず他の資産運用を実践してから検討するのが良いでしょう。仕事にストレスを感じないのであれば話は別ですが。。。
ポイ活、アンケートモニター(おススメ度:★★☆☆☆)
ここで言うポイ活とは医師向けの「製薬会社から送られるアンケート」などで得られるポイントで稼ぐということです。医師向けのサイトであるm3.comなどではいろいろな質問に答えたり、PR動画を見ることでポイントがもらえます。ただ所謂一般的な「ポイ活」に比べればお得度は高いと言えますが、頑張っても月1000ポイント程度でそこそこ時間を取られるということもあり、よっぽど暇でない限りおススメしません(適当にアンケートに答えるならそれほど時間はかかりませんが・・・)。クレジットカード、ETC、SUICA利用でのポイントは手間がかからないため積極的にやります(後述)。
投資(おススメ度:★★★☆☆)
基本的にはこのブログでは投資で大きく稼ぐことを目標としていません。あくまで「資産を減らさないための節税として」「銀行預金より良い運用を行う」を目的としているため大きな運用益は期待できません。
初心者におすすめはこちらの方法!
多少投資信託よりは流動性が高い程度で、別に投資信託でも良いと思います。自分は勉強も兼ねて投資しています。
基本的には趣味みたいなものでそこまで大きな収入源になるとは考えていません。ただ配当金をもらって少し嬉しい気持ちになれることがメリットです。
ほぼ放置で資産運用ができるため時間がない方におススメします。どうせやるならまずつみたてNISAで。
投資ではなく投機です。素人が手を出すべきではないと思います。
儲かる方法もあると思いますが自分はまだまだ勉強不足で手を出していません。
あと基本的に業者が持ってくる案件は儲かりません。
その他副業(おススメ度:★★☆☆☆)
副業としてクラウドソーシング、せどり、在宅ワーク、執筆など副業はありますが、どれも片手間でやって十分な収入が得られるものではなく、現時点で自分は始めるつもりがありません。医師の仕事をどうしてもやりたくないというのであれば選択肢に挙がる程度です。バイトをした方がよっぽど効率が良いです。
本業での収入が十分でなく、時間が取れるのであれば考慮されるとは思いますが自分がやっていないので評価できません。
その他投資(おススメ度:★☆☆☆☆)
ちなみに自分が手を出さないようにしている投資はこちら!
支出の減少
<節税>
収入が多い=払っている税金が多いほどコスパが上がります。
年収1200万、夫婦子なしでの節約効果も記載します。
自分のケースの場合iDeCoや医療費控除、生命保険控除、ふるさと納税で計60万近くの控除があります。ふるさと納税は前払いですが。。。
確定申告で所得税・住民税から返ってきます。
扶養についてもまとめていますのでこちらも確認ください。
iDeCo(おススメ度:★★★★☆)
デメリットもあるので考えてから開始することがおススメされますが、ほぼ損がなく、一度設定してしまば何も考えずに運用することができます。
高収入で家計に余裕がある人向きです。掛け金を毎月安定して捻出できない方は後回しで良いです。
自分の場合は節税効果92400円/年です。ですが退職金として60歳時に受け取る時に税金が発生します。受け取る時も工夫をすれば税金を安く抑えることができます。
iDeCOの出口戦略についてはこちらを
国民年金基金
こちらもiDeCo同様に掛け金が控除の対象になります。
自営業など厚生年金非加入者のみが加入できます。
自分はiDeCoにしています。
詳しくは
NISA、つみたてNISA(おススメ度:★★★★☆)
投資をするならNISA口座を作らない理由がありません。
ここに書いてある節税、節約を組み合わせて何とか月30000円を生活の質を下げずに確保したいところです。
月30000円のつみたてNISAができれば年5%、20年の運用で1300万の老後資金を確保することができます。
NISAの方が非課税枠が多いですが素人には使いこなすのが難しいのでつみたてNISAをおススメします。
ふるさと納税(おススメ度:★★★★★)
これは圧倒的に高収入な方程得をする制度です。多少の手間はありますがリスク0で節税することができます。しかも楽天ふるさと納税でやればかなりポイントが貯まります。
2000円の負担で実質米・ビールなどが無料です。自分の場合約30000~40000円/年相当の返礼品を毎年受け取っています。
楽天ポイントと組み合わせる還元率は50%近くなります。(返礼品30%、楽天ポイント20%)
楽天ふるさと納税でポイント貯めてみました。
https://doctordblog.com/saving/rakutenpoint-2020-1
医療費控除(おススメ度:★★★★★)
医療費控除って何?って人はこちらの記事をご覧ください。
自分の場合月17万の医療費使用で約30000円/年の還付があります。
実は保険適用外の医療費にも使える場合があるので必ず知っておきましょう。
生命保険控除(おススメ度:★★★★★)
生命保険控除って何?って人はこちらの記事をご覧ください。
自分の月6000円の医療保険、月5000円の生命保険の掛け金の場合30000円/年程度の節税になります。
<節約>
固定費は一回設定してしまえば半永久的に支出を下げられます。
基本的に今まで言われるがままいに保険に入っている、もしくは自分の保険がどんなものかよく知らない方はなるべく早く一度保険を見直すべきです。
保険のプロとは保険を売るプロです。保険は保険会社が儲かるように作られています。
保険会社の不安を煽る謳い文句に惑わされず、自分に合った保険を選びましょう。
自分は全て実践して約月25000円の節約になりました。
みなさんが医療保険や生命保険を掛けすぎているなら月50000円程度の節約も見込めます!
ここで節約したお金をつみたてNISAで積み立てて老後資金を確保しましょう。
医療保険の見直し(おススメ度:★★★★☆)
本当に必要な保険か、掛け金が高すぎないか検討しましょう。
30代一人あたりの医療保険平均額は5000円程度だそうです。
必要性を考え自分は夫婦で約4000円程度にしています。平均と比べると月6000円安いですね。
生命保険の見直し(おススメ度:★★★★☆)
生命保険控除との兼ね合いもあります。家族構成によって見直し、変更をしましょう。
楽天生命HPでは30代家庭では平均年27万とあります。20000円/月です。これは馬鹿にできません。
自分は2000円/月の共済と税金控除目的の明治安田生命「じぶんの積立」で5000円/月支払っています。
実質の生命保険は2000円/月だけなので平均と比べ月18000円安いことになります。
似たような保険に収入保障保険があります。
火災保険の見直し(おススメ度:★★★★☆)
こちらは大体不動産契約時に言われるがままに契約しているので必ず一度は見直しをしてください。
賃貸の場合特に火災保険は指定されていないはずです。変更できるか確認しましょう。
12000円/年の保険に言われるがままに入っていましたが自分で必要な分だけの保険に変更し、6000円/年に減らせています。
月500円の節約になりました。
自動車保険の見直し(おススメ度:★★★★☆)
こちらもどんどんお得な保険が増えています。一度は考えましょう。
ネット保険に変更し、特約も見直すことで7000円/月→4000円/月に減らせました。
月3000円の節約になりました。
不要な保険の見直し(おススメ度:★★★☆☆)
基本的には不要な保険と考えているものを紹介します。
理由については各記事を参照下さい。
スマホ料金の見直し(おススメ度:★★★★☆)
自分は現在楽天アンリミットを使用しています。以前は楽天モバイルでした。
妻はまだ楽天モバイルです。
18000円/月→2000円/月、つまり月16000円の節約になりました。
ポイ活(おススメ度:★★★★★)
ここでいうポイ活とはポイントをためるためにアンケートや会員登録など時間がかかる、個人情報が流出するリスクのあることをせずに、普段使っているものでポイントを貯めるというものです。
一度の設定で一つ一つは小さいポイントですが年単位では大きな節約になります。
現在Dが活用しているポイントは
楽天ポイント、ETCポイント、SUICA(JRE)ポイント、Tポイントくらいです。小さなことですが簡単に登録でき、貯めることができます。各々紹介します。Tポイントは主にSBIネオモバイル証券用です。
他にもポイントはたくさんありますが、管理するのが大変なので手間と利益を考慮して今の4種類になっています。
楽天ポイント
JREポイント
ETCマイレージサービス
自分の場合楽天ポイントは月10000~30000ポイント、ETCポイントは月2000ポイント、SUICA(JRE)ポイントは月100ポイント、Tポイントは月300ポイント程度貯まります。
ほとんど現金と同じように使用できるので月20000円程度の節約です。
楽天経済圏への移行の仕方はこちらを
インターネット料金見直し(おススメ度:★★★★☆)
インターネット料金は固定費の中でそこそこな額を占めます。
以前はWIMAX2に契約していましたが解約しました。
今は楽天UN-LIMITのデザリングだけで生活しています。
幸い楽天UN-LIMITの楽天回線エリアに自宅が入っており、常時50Mbps以上の速度が出ます。
電気会社の見直し(おススメ度:★★★★★)
電気会社は一度見直せばずっと変えなくていいためコスパが良いです。特に何も考えずに契約している方は必ずチェックしてください。
東京電力からの切り替えで自分の場合年7000円=月600円程度の節約です。
生活費の節約(おススメ度:★★☆☆☆)
いわゆる食費を削る、光熱費を節約するなどですね。
こちらはストレスの割に高い節約効果が望めません。
消費は消費と割り切ってあまりストレスなく生活を送るようにしましょう!
詐欺にあわない!(おススメ度:★★★★★)
当たり前です!
まとめ
まとめると「節税」>「節約」>「収入増加」の順で優先度が高いです。どれも一手間かかりますが、手間に対する効果は必ずあります。このブログを読んでみなさん「無理せず」資産運用を楽しんでください。
コメント
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