2021年6月30日からSBI証券のクレカ積立が開始しました。
クレカ積立はクレジットカードの投資しながらポイントを受け取ることができるので「やらなきゃ損」です。
以前から楽天証券でのクレカ積立はおススメしてきましたが、SBI証券のクレカ積立とどちらが優れているのか評価してみます。
Contents
SBIでクレカ積立
こちらのサイトにSBI証券のクレカ積立の説明があります。
3つのメリットとして
- Vポイントが貯まる
- 100円から始められる
- 積み立てNISA対応
とあります。
一つずつ評価していきましょう。
1.Vポイントが貯まる
Vポイントとは楽天経済圏で言う楽天ポイントです。
三井住友カードを利用すると
そうです。楽天よりポイント付与率が低いですね・・・
しかもカード払いしてもポイントが貯まらないものもあります。
国民年金お支払い分は楽天カードもそうでしたが、還元率が下げられたり、三井住友カードのように還元が受けられないことがあります。
その場合は年金を口座引き落としにした方がカード手数料分お得です。
少し前はカード支払いがポイント分お得でしたが、今は年金のカード払いはおススメできません。
一番下にSBI証券での三井住友カードつみたて投資とあります。
つまりSBI証券でのカード積み立てはこの200円で1ポイントのルールに乗りません。独自のルールが設定されます。
実際に何ポイントもらえる?
積み立て金額は最大50000円/月になります。
最大3%のポイント還元があるそうです。
最大の還元を受ければ月1500円分のポイント付与になります。
ポイント付与の条件
ただこの3%の還元を受けるには条件があります。
こちらがその条件表です。
簡単に言うと年会費無料の三井住友カード(NL)では最大1.5%しか還元が受け取れません。
キャンペーンは6ヶ月なので7ヶ月目以降は0.5%の還元率となり楽天証券を下回ります。
三井住友ゴールドカード、三井住友プラチナカードを持っている方は2~3%(キャンペーン後1~2%)の還元を受け取れます。
当然ですが積み立て投資のポイント還元で年会費の元は取れません。
まとめると自分も含め通常の三井住友カード(NL)を持っている人ならば月50000円カード積み立てにすることで750円分(キャンペーン後250円分)が手に入るということになります。
2.100円から積み立て
これはSBI特有のメリットではないですね。
一般的な投資信託は小額から投資可能なのでクレカ積立とは関係ありません。
3.つみたてNISAにも対応
これもクレカとは関係ないですが有り難いですね。
もし積立NISA枠が残っているなら必ず使用すべきです。
楽天証券との比較
比較しようと思いましたが違いが1つしかありませんでした。
それは「ポイント付与率」です。
ポイント付与率は楽天証券が1%、SBI証券が0.5%(ゴールド1%、プラチナ2%)です。
三井住友ゴールドカードを持っている方はどちらでも同じで、三井住友プラチナカードを持っている方はSBI証券がお得です。
他の要素はどうでしょうか?
- 積み立てNISA⇒どちらも対応
- 積立額⇒100~50000と同じ
- 積立決済日⇒毎月1日で同じ
とほぼ変わりないことがわかります。
自分の投資している投資信託は運用報告で公表しているので参考にしてください。
サイトの使いやすさもどちらも一長一短で好みの問題なのでどちらでも良いです。
以上を踏まえると楽天証券の方を優先で問題ないと思います。
もし自分のように楽天カード、三井住友カードを持っていてSBI証券口座、楽天証券口座を持っている人で月100000円以上投資する方は両方登録しましょう!
まとめ
クレカ積立は楽天証券を優先!!
可能であれば両方積み立てられるとさらにお得!!
おまけ
楽天の積み立て設定方法はこちら!
SBI証券口座をお持ちの方はこちらでVポイントが貯まるコースへ変更!
SBIの積み立て設定方法はこちら!
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