最近はETF買い付け手数料無料の証券会社が増えてきました。
SBI証券に関しては定期買い付けを行うことができ、もはや投信積立のようにETF積立を行うことができます。
ETFはドル(米国のものは)で買うことになるのですがこのドルを手に入れるには円から両替しなければなりません。
そこで2020年6月現在のドル転の手数料を主要銀行・証券で調べて見ました。
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手数料比較
住信SBIネット銀行 | 楽天銀行 | 三菱UFJ銀行 | 三井住友銀行 | みずほ銀行 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | |
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手数料(片道、1ドルあたり) | 4銭 | 25銭 | 25銭 | 50銭 | 40銭 | 25銭 | 25銭 | 25銭 |
※いくつかの銀行・証券はキャンペーンを利用した額となっております。
簡単に言えば住信SBIネット銀行が最も安いということになります。
つまりドルを購入したかったら住信SBIネット銀行に口座を作成してください!
証券口座への送金
住信SBIネット銀行で最安でのドル転に成功しても、そのドルを使うためには証券口座に移動させなければなりません。
そこで住信SBIネット銀行の外貨入金・出金手数料を調べるとこちらにこんな一覧表がありました。
当たり前といったら当たり前ですがSBI証券への送金や出金には手数料がかかりません。
ちなみに住信SBIネット銀行から他の銀行や証券口座にドルを送金すると
これだけ手数料がかかります。
せっかく安くドル転しても送金に手数料がかかったら仕方がないのでドル建てで金融商品を購入するなら
とこの方法一択となっています。
以上です。あまりにSBIが1強過ぎてあまり大した考察も残すことができませんでした・・・
ちょっと手間がかかるがお得なドル転方法
住信SBIネット銀行の外貨積立でドル転
外貨積立なら1米ドル2銭のコストでドル転することができます。通常の半分ですね!
こちら(住信SBIネット銀行HP)よりできます。
即時入金できない以外はデメリットがなく、それだけで手数料が半分になるのでおススメです。
ある程度日本円が増えてきたら一部毎月積立でドル転しても良いですね。
FX口座でドル転
有名な方法でSBIのFX口座でドル転すると約0.27銭でドル転できます。
一度SBI証券FX口座に円を移動し、その場でドルに変えるという方法です。
注意点としては10000米ドル単位でしかドル転、円転できないのでまとまった額を一気に行いたい人向けですね。
それとFXでの場合為替損益などの計算が確定申告に反映されるため税務署への確認が無難です。
ちなみに10000ドルをドル転するときにかかる手数料は
- 通常:400円
- 外貨積立:200円
- FX:27円
となります。
手間などを考慮して自分にとって良いドル転をしましょう!
手数料無料のドル転方法!
月1万円以上の外貨積立なら10ポイントのスマプロポイントがつくので500ドル(手数料10円)までの外貨積立なら実質手数料無料です!
※スマプロポイントは1ポイント=1円で現金に交換できるため無駄がありません!
おまけ(おすすめ証券口座)
ちなみに自分は初心者には楽天証券をおススメしております。(楽天経済圏への移行)もおススメしています。)
現状クレジットカード決済での50000円分まで投資信託購入額の1%ポイントバックが強すぎるからですね。
ETF(説明はこちら)は投資信託より安い手数料が魅力ですが、配当金再投資の効率や円転時のコスト(+為替リスク)を考えると購入手数料無料でも絶対に良いとは言えません。
資産額が大きくなれば一部の資産をドルで保有することが円のインフレ(説明はこちら)リスクの分散になるので検討の余地ありです!
ある程度日本円が増えてきたら一部毎月積立でドル転しても良いですね!
まとめ
ドル建て資産を残したいなら住信SBIネット銀行口座(外貨積立)、SBI証券口座を活用しよう!
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