日本高配当株投資シミュレーション(ルールと目標)

インデックス投信積立はやっているけど高配当株投資にも興味があるあなたに具体的な日本高配当株投資のやり方と、シミュレーション結果をお伝えします!

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シミュレーションしてみよう!

投資を始めるにあたってどうやったらいいかわからないと思います。

細かい投資の知識がなくても安全な投資をできるのか?
やってみたいけど具体的にどの銘柄を選べばいいかわからない。

などの疑問もあり始めるのはハードルが高いですね。

Yahooファイナンスなどでは自分で購入した金額や株数を入力することでシミュレーションをすることができます。

そこで簡単なルール設定だけで運用してみて本当に大丈夫なのかシミュレーションしたいと思います。

自分で購入しているのもこういった自分で設定したルールに基づいて購入していますが、素人が試しながらやっているのでまだ人様に見せられるものではありません。何年か経験を積んだら全て公表したいと思います。

とはいえ今のご時世コロナショックで世界全体の株価は暴落しています。

今が底かどうかは判断できませんが、仮に始めるとしたらどういう結果になるのか気になる方も多いので自分のおススメ高配当株を実際買ってみるとどのような値動きをするのかシミュレーションしてみます!

インデックス投信積立をするとどうなっていくのかは運用報告を参照ください。

高配当株の一般的説明はこちら

このシミュレーションの運用結果はこちら

目標

このコーナーでは目標として

20年の投資で月3万円の不労所得

を目指します。

具体的に税引き前43万円/年の配当がもらえるように日本高配当株を20年かけて買っていくシミュレーションです。

初期投資は15万円とし、毎日1000円投資していきます。

しかしこれでは計総投資額745万円ですので配当利回りが5.85%必要です。

実際高配当株ポートフォリオの配当利回りは4%強なので20年毎日1000円ずつ投資しても目標には達しません。ですが増配も見込める銘柄で揃えているのでまずこの計画で様子を見ていきます。

毎日1000円ずつ買うのは面倒なので週に1回約7000円分の購入にします。

それでは始めてみましょう!

ステップ1:SBIネオモバイル証券に口座開設

SBIネオモバイル証券は通常100株単位でしか買えない日本株を1株単位で格安な手数料で取引できる現状最も有効な証券口座です。

手数料は月50万までの取引なら200円と格安であり、しかも毎月200ポイントのTポイントがもらえます。さらにTポイントは1ポイント=1円として株の購入に使用できるので実質手数料無料です。

小額から始めるシミュレーションをするのでSBIネオモバイル証券以外では確実に手数料負けしてしまうのでまず口座開設をしましょう。

ステップ2:買ってみる

SBIネオモバイル証券の弱点の一つですが成行(指値では買えない)でしか購入できません。

株価は1日の間にも変動しますがSBIネオモバイル証券では通常始値でしか購入できません。

このシミュレーションでは1週間の間に始値が低くなりやすい火曜に購入していきます(つまり月曜の午後に買い注文を入れる)。

そして実際に購入する株の選定が難しいのですが、自分の保有している50社強の企業のうち安定感の高い30社(セクター比率もそこそこ分散されている)を厳選しました。

ここでいう安定感とは

  • 配当性向
  • 経常利益
  • EPS
  • 自己資本比率
  • 営業CF

などで判断します。これらに関しては今後の記事で説明していきます。

そしてその30社について4000~6000円ずつ株を購入します。

それがこちらです。

4月中旬の株価で購入しています。

計約150000円分です。ちなみに年間配当金は7428円の予想で、配当利回りは4.94%です。

3.5%以上を高配当株として考えて自分は投資しています。

コロナショックの影響で配当利回りは非常に高くなっていますね。

セクター割合がこちらになります。

少し情報・通信の割合が多いですがこのご時世なので仕方ないですね。

ステップ3:買い増しする計画を立てる。

今回のシミュレーションでは1日1000円=週7000円で買い増しをしていきます。

そうすると平均月3万円の投資額になります。

もっと投資できる額に余裕がある方は適宜調整下さい。もちろんこの半分から始めても良いです。
買い増しのルールはシンプルに以下の通りにします。
配当利回り-配当金全体のその株の占める額の割合が一番高い株
つまり配当利回りが高い程買いやすく、全配当金におけるその株の配当金が増えるほど買いづらくなります。
この計算式はあまりに単純ですね。ただ追加で購入した株に関しては必ず企業分析をして今後もポートフォリオに残すか検討していきます。もし残すに値しないと判断した場合は別の銘柄に入れ替えます。
そして毎週の追加購入銘柄と企業分析はブログにでお伝えしたいと思います。

個別株はリスクが高い

個別株はおススメするインデックス投信積立に比べ個々の企業の利益が直接反映されるためリスクが高いです。
そのリスクを分散するために30社に分散投資をするわけですが、それでも今の荒れた相場ではリスクが高いと言わざるを得ません。
なのであくまで余剰資金で長期投資を前提としてください。
もう少し様子を見たい方はシミュレーション結果を見ながら考えましょう。
いつ始めるかに正解はありません。ただこういったものは経験もものをいうので試しにやってみるのもありです。理由はこちら

毎週結果を報告します

毎週土曜に購入した株と配当金や株価の推移、セクター比率を発表したいと思います。
長期投資が前提なので週ごとの株価の増減はほとんど意味はありませんが・・・
先ほど説明した通り企業分析も行い、ポートフォリオに残す価値があるか検討します。
みなさんの投資ライフの参考にしてください。

コメント

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