楽天経済圏まとめ【80点を目指す!上級編】

この記事はアフィリエイト記事ではありません。
この記事は初心者向けの楽天経済圏への移行解説ページです。
誰にでもわかりやすい記事を目指して作成しました。
初心者はまずこちら

自分のポイント実績

現在自分は楽天経済圏に移行し、この1年で約17万ポイントを取得しました。

ポイント実績

しかも実際は今年の1月から本気を出して貯め始めたため来年はこの倍程度のポイントが取得できる予想です。

以前の60点程度ではまだまだ月10000ポイントは難しいです。

この記事ではかなりの高確率でお得になる情報をお知らせします。

やや前回より面倒な部分もありますが頑張りましょう!

目指せ80点!

楽天経済圏80点を取るためには自分が得するかどうか計算してから取り入れる必要があります。

ここでは

  • 楽天ゴールドカード
  • 楽天でんき
  • 楽天保険

この2つを紹介します。

これらは全て月額利用料がかかります。

現在の自分の状況から得すると判断した場合のみ導入してください。

ちなみに自分は楽天ゴールドカード、楽天保険に加入しています。

楽天でんきも実際良いです。

さらに90点以上を目指すにはかなり細かい計算や幅広い知識が必要になるためこのブログでは「こういったものがあるよ!」という紹介だけしていこうと思います。執筆中

それでは始めましょう!

楽天ポイントを増やすにはSPUシステムを活用

楽天ポイントは楽天市場で購入時に加算されますが、そのポイントにボーナスを付与するためのサービスがSPU(スーパーポイントアッププログラム)です。

ここにその一覧を紹介します。(2020年5月現在)

前回もお見せした楽天SPUの一覧です。

今回は緑枠の3つについて紹介します。

ちなみに自分は現在9.5倍がデフォルトです。(楽天モバイル、楽天カード、楽天ゴールドカード、楽天銀行、楽天の保険、楽天証券、楽天市場アプリ)

では具体的に一つ一つ解説します。

1.楽天ゴールドカード

通常カードとゴールドカードの違いについてまとめます

公式HPにはこう比較されています。

ここでのポイントはたった3つです!

他にもカードブランドの選択の違い、カードのデザインの違い、ETCカードの年会費の違いなどありますがほとんどの人に影響はないと思います。ブランドはVISAかmasterで良いですし、ETC年会費もすぐダイヤモンド会員になり通常カードで年会費無料になります。
1.年会費
当たり前ですがこの点で通常カードが優れています。保持するだけで楽天ゴールドカードは税込み年2200円=月約183円の出費になります。
もう一つポイントがあります。それは家族カードで年会費が発生することです。
通常カードでは家族カードの年会費は無料です。ですがゴールドカードになると家族カードに年会費500円が発生します。
もちろん家族だけ別に通常カードを持つこともできますが、家計管理の点では家族カードにすることをおススメします。
2.ポイント倍率
ここでのポイント倍率とはSPU+2倍(通常カードと比較して)のことです。
ここで先ほどの年会費よりも得するかがゴールドカードにするかのポイントになります。
具体的には楽天市場で月9200円(SPU+2倍で184ポイント分)以上使用する場合はポイントで確実に年会費を補うことができます。年間では110400円ですね。
楽天市場で大量購入する一番の理由はやはり「ふるさと納税」です。
ふるさと納税についてはこちらも参考にしてください。
ふるさとチョイスでシミュレーションすると例えば子供のいる家庭であれば

年収800万以上であればふるさと納税のためだけに楽天ゴールドカードの年会費を支払っても元が取れますね。
もちろん日用品や本やゲームなど楽天市場で買えるものはいくつもあるので月9200円以上楽天市場を利用する人は無条件でおススメです。
3.国内航空ラウンジの使用
ゴールドカードを保有していると国内主要空港でのラウンジが年2回まで使用できます。3回目以降も1100円/回で利用できます。
詳細は公式HP⇒こちら
ラウンジとは空港で搭乗までの空いた時間をつぶすために使用できる場所のことです。
フリードリンク、フリーWifi、軽食やシャワーなどのサービスがあります。
ラウンジと言っても高級なものから安価なものまであり、この楽天カードに付帯されているラウンジは成田空港のものを例にとると
  • 無料ドリンク (アルコール類 お1人様1杯まで無料)
  • フライト情報
  • 新聞/週刊誌閲覧
  • FAX
  • 無線LAN
  • パソコン貸し出し

となっております。

高級ラウンジと比べると見劣りするサービス内容ですが、あくまでおまけなので年1回海外旅行するなら有用かもしれませんね。

このラウンジ利用にどれくらいの価値があるかはその人の空港を利用する頻度によるので考えて見て下さい。

4.カード上限額

先ほどの比較表にはないのですがカードの利用上限が通常カードとゴールドカードでは異なります。

通常カードでは100万円、ゴールドカードでは200万円が上限となっています。

一般あざらし
一般あざらし
200万なんてとても使えないよ!

もちろんカードの上限額が100万円以上必要かどうかは人によります。

自分の場合国民年金を2年分前払い(2人分)で約760000円一気にクレジット決済したかったため通常カードの100万円では限度額が足らず、ゴールドカードに変更しました。

年金をクレジットカードで前払いすることのメリットはこちらに詳しく書いています。

詳しい計算方法はこの記事では省きますが2人分の国民年金をクレジットカードで払えるかどうかで年間2600円分のポイントを多く得られます。

カードの上限枠が足りなくて2年前払いできないのであればゴールドカードにして前納しただけで年会費の元は取れますね!

補足ですが元々楽天通常カードで年金支払いを設定し、ゴールドカードに変更したとしても年金事務所への手続きはカード会社がやってくれるので自分は何もしなくても良いです。(少なくとも自分はカード番号が変わっても手続きなしで年金前払いが引き落とされていました。)

もちろん海外旅行やそのほかの高い買い物にも上限額が必要になることもあるので便利になります。

まとめ
以上の点を踏まえ、自分に得が大きいと思った方のみゴールドカードへの変更を検討下さい。
SPUだけでゴールドカードに変えたりするのはあまり意味があるとは言えません。きちんと自分がどれだけSPUの恩恵を受けられるか考えてからにしましょう!

2.楽天でんき

楽天でんきは契約するとSPU+0.5倍のがつきます。

このSPU+0.5倍ですが非常に微妙でこれだけだと月10000円楽天市場を利用しても年間たったの600円とポイント的にはかなり少ないです。

ですが楽天でんきは純粋に安いのでかなりおススメです。

電気会社の変更をしたことがない人はこちら

他の格安電気会社のエルピオでんきと比較しても楽天でんきは遜色ないです。比較はこちら

SPUはむしろオマケで純粋な安さと期間限定ポイントの消費先として楽天でんきはおススメです。

今の自分の電気会社と比較して変更するか検討しましょう!

3.楽天保険

楽天の保険に加入し、楽天カードで支払いをするとSPU+1倍になります。

ここで一つ注意があります。

「楽天超かんたん保険」ではSPUの対象となりません。

左の4つから選びましょう。

まず前提として元から左の4つのいづれかに入っている人は支払いを楽天カードにするだけなので問題ありません。

ですが今のところ左の4つの保険に加入していない場合月〇〇円の保険料を支払ってまでSPU+1倍の価値があるかどうか検討する必要があります。

ここでは3つのプランを紹介します。

ちなみにSPU+1倍の価値は月10000円分楽天市場で購入(ふるさと納税含む)であれば月100円の価値ですね。

これらの保険は年払いすることで割引されるのですがあくまでSPU+1倍はお支払いいただいた翌月1回のみが対象なので毎月SPU+1倍したい場合は毎月払いに設定下さい。

では検証しましょう。

1.とにかくSPU+1倍が欲しい!持ち物に対する補償が欲しい!

こちらの最も月額料金がやすい「楽天カード超かんたん保険 持ち物プラン」を選択しましょう。

詳細はこちらです。

旅行先などで自分の持ち物に損害があった場合補償してもらえます。

何かすごく便利そうですが規約にもある通り

携帯電話やパソコンには使用できません・・・

2.日常生活での保障を充実させたい!

誤ってお店の商品を壊してしまった、水漏れで他人に損害を与えてしまった時などの補償が得られる保険です。

自分は少し保険料が上がってしまいますがこちらを選択しています。

おまけ:自転車を良く使う!

自転車事故による補償を受けられる保険です。

自転車を良く使用する方はこちらも検討に値しますね。

まとめ

これらのプランは月200円~月280円で保険に加入できるため月20000円~月28000円を楽天市場で利用すれば実質無料で保険に入れます。

ですがここで注意しておきたいことを2つ挙げます

  1. これらの保険に加入していることを忘れていざという時に使用できないということが無いように保険の内容を理解しておくこと
  2. 他の保険(自動車保険など)に同様の補償内容が付帯されている可能性(2重に保険に加入してしまう)があるため他の保険も同時に見直すこと

当たり前ですが保険自体は必ず必要なものではないのであくまでSPU+1倍と天秤にかけて加入するべきか検討下さい。

楽天ポイントの倍率は

さて前回と合わせてここまででSPU+10倍となり楽天市場での100円の買い物で10円のポイントが付くようになりました。

ここまでくると「ふるさと納税」によるポイントバックは凄まじいことになります。

「ふるさと納税」が併用できれば多くの人でお得になる情報ではないでしょうか。

楽天ひかりもありますが自分は楽天アンリミットのデザリングで生活しているのでそもそもフレッツ光自体が不要なので評価できません。

またプロバイダや地域によってもかなり差があるものなので一概に比較検討が難しいので割愛させていただきます。

まとめ

ここまでは80点を目指す楽天経済圏です。

一般あざらし
一般あざらし
お得か考えてから申し込みしてみるよ!

次回はその他のSPUの利用方法について解説します。

基本的にはもしたまたま利用しやすい状況にあれば利用する程度のものです。

ここまでできれば楽天経済圏への移行はほぼ完了です!

分かりづらいことがあればTwitterなどや質問箱にコメントください。

ではまた次回!

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