Dの運用報告(2020年11月)

Dの報告(2020年11月)

証券口座と保有株式一覧

SBI証券
eMAXISSlim全世界株式インデックス(日本除く)・・・iDeCo(月23000円)
eMAXISSlim先進国株式インデックス・・・積み立てNISA(月33333円)
eMAXISSlim全世界株式(オールカントリー)、楽天VTI・・・毎月積立
eMAXISSlim新興国株式インデックス、SBI-S&P500・・・保持のみ
VTI・・・積立なしの通常購入

SBI証券(妻)
SBI-S&P500・・・積み立てNISA(月33333円)

楽天証券
楽天VTI・・・毎月積立+ポイント投資(月50000円)

SBIネオモバイル証券
日本株(56社・単元未満株)
保有銘柄はこちら

定期報告

まずはじめに今月のポートフォリオとして今の有リスク資産比率をお見せします。

現金(無リスク資産)比率は前月43%→36%と大きく減少しました。投資額がほぼ変わらないため株価の上昇が大きな要因です。

この無リスク資産はポートフォリオの30%が目標なのでまだまだ投資余力はあります。

全世界株式:eMAXIS slim全世界株式(オールカントリー)

先進国株式:楽天VTI(投資信託)、VTI(ETF)、eMAXIS slim先進国株式、SBIバンガードS&P500

新興国株式:eMAXIS slim新興国株式

日本高配当株:高配当銘柄多数

毎度同じですが今の資産は

有リスク資産

  • インデックス運用:58%
  • アクティブ運用:4%

無リスク資産

  • 現金:36%(内米ドル2%)

となります。

目標は

としています。

米ドルは今後増やす予定はありません。

ETFも保有していますが、やはり手間や配当の税金を考慮すると投資信託の方が良いと考えます。

こちらでもETFに関して言及していますが、やはり確定申告で税金を回収したりしなければならず、そのコスパに見合う金額を運用していないので自分は投資信託一本がおススメです。

前にも一度記事にしましたが、自分でいろいろな投資信託やETFに手を出せば出すほど投資の効率(シャープレシオ)は悪くなります。こちらは少し参考になると思います

より簡単に言えば自分のおススメしている時価総額加重平均型の投資信託は頭のいい人達が考えた現時点で最も良い方法なのです。

ここに自分なりのアレンジ(いろいろな投資信託を組み合わせたり、個別株を加える)は自分のポートフォリオの効率(シャープレシオ)を落とすことになります。

市場平均という考え方の理解が必要なので一度簡単な記事を作りたいと思います。

とりあえず30代の間はこのポートフォリオを維持しようと考えています。

ここからを少し変えました。

月10万円を投資や貯蓄に工面した際の30年の投資予想です。

30歳から何とか月6.6万円投資しつづければ

月6.6万円はiDeCo(2.3万)+積み立てNISA(3.3万)+楽天でのカードでの投資(1.7万)で十分です!

シミュレーションした結果がこちらです。

  • 現金(=無リスク資産)はリスク0%、リターン0.01%(預金の金利)
  • 全世界株式(=有リスク資産)はリスク12.5%、リターン6.75%(こちらの記事でも紹介した全世界株式の10年の平均リスク・リターンを参照)

このポートフォリオでは年リターン4.73%、リスク8.75%となっています。

0円からスタートし、毎月10万積み立て(3.3万を現金で預金、6.7万を全世界株式に投資)できれば20年後には6732万円くらいになる可能性が最も高そうです。

総資産額が増えればその都度現金の保有額は増えますので年齢に応じて現金保有額が増える見込みです。

元本割れは1%です。(あくまでこのリスクとリターンが30年続いた場合)

このシミュレーションで30年後に現金が1080万になる予定です。

月10万円を資産運用(貯蓄+投資)に向けられればかなり老後は安定した資産形成ができることが予想されます。1000万現金があれば急な出費にも対応可能だと思います。

しかも株式を多く持つのでインフレ対策にもなります。

デメリットとしては株式オンリーなのでリスクがそこそこ高いことです。

このポートフォリオでは1年で数%(つまり30年後の総資産が一番高い時であれば1年で数百万円)の値動きをするということです。

この値動きが気になる方は総資産が増えてきたら現金含め低リスク・無リスク資産の割合を増やす必要があります。その分もちろんリターンも減りますが・・・

もちろんドルコスト平均法ではなく一括投資してポートフォリオを完成させることも可能ですが、リスクにゆっくり慣れていくために理論上はコスパが悪くても自分はドルコスト平均法で積み立てます。→詳細は【投資初心者卒業!】ドルコスト平均法【リスクは下がらない!?】

理想のポートフォリオに近づいたら積立額を調整しつつ、年に一度(確定申告の返金が来たタイミングが良い感じがします)リバランスを行い、理想(適切なリスクの)のポートフォリオを継続していきたいと考えます。

次に今月の自分の各アセットの成績です。

正直このグラフに特に意味や考察はありません。

積立期間や額も違いますしね。

次回から投資信託(+ETF)vs 高配当株(配当金込み)で表示したいと思います。

いかに素人の高配当株の結果が思わしくないかが如実に表れると思います。

最近はほとんど買い増ししていません。

また毎月報告することもなくなったのでまた大きな動きがあれば発表しようと思います。

インデックス型投信積立

ここにはiDeCoや積み立てNISAも含まれます。

iDeCo、積み立てNISAで積み立てている以下の投資信託の他にeMAXISSlim全世界株式をメインに積立してます。(他にも楽天VTIにも積み立て中です)
SBI-S&P500、eMAXISSlim新興国株式インデックスに積み立て投資をしていましたが現在は保有のみです。
全世界株式にした理由は2020年6月の運用報告で説明しています。

iDeCo(23ヶ月目)

eMAXISSlim全世界株式インデックス(日本除く)に月23000円投資しています。

実質フリーランスの医師であるためもっと掛け金を増やすこともできますが、また常勤に戻る可能性もあるためそのままにしています。

前回

今回

かなり下がってしまいましたね。

スイッチングを途中でしているので実際の拠出額は23000×23=529000です。なので実質の損益は+18.4%(この積み立て投資の年平均リターン9.6%)です。

iDeCoの年平均リターン目標は5%です。5年くらいしたらドルコスト平均法であるiDeCoと一括投資した際の年平均リターンを比べようと思います。はたしてこの5年はドルコスト平均法が吉と出るのでしょうか。

年利5%を想定して60歳まで積み立てます。

ちなみに月23000円が年5%で増えていくと20年で

20年で約2倍になります。

節税効果も合わせると利益はこれよりさらに大きいです。

うちの家計では節税効果として約90000円/年となっています。(所得税23%+住民税10%で計算)

実は受け取り時に税金がかかるのですが退職金として受け取ることでできるだけ税金を払わないようにする予定です。

【あなたはどうする?】iDeCoの受け取り方

ですが先ほど申し上げた通り、30年後に暴落が来るかこないかで年平均リターンは大きく変わるのであまり意味はないです…

積み立てNISA(22か月目)

先月

今月

現在年40万=月33333円の積み立てています。

目標は5~7%/年です。今のところは余裕で目標を超えています。

月33333円投資して年7%増加していけば20年で799万が1701万円になります。

夫婦でやっているので2倍の効率です。

米国ETF投資

保有ETF VTIのみ
特に買い増ししていません。
実質手数料無料のドル買いの方法を以前に投稿しています。こちら
確かにETFは投資信託と比較して信託報酬(維持コスト)は安いのですが、為替を考慮しなければいけないため自分は投資信託での投資をメインにしています。
投資信託自体の信託報酬が安いのでETFと長期で見ても大きくコストは変わりません。しかも投資信託であれば配当が自動で再投資されます。ETFでは一度配当金として税引き後が手元に来てしまうため効率が少し落ちるのです。

日本高配当株投資

自分は56社の日本の高配当株を少量ずつ持っています。

現在56銘柄となりました。

目標は月3万円(税引き後)の配当所得の形成です。(下方修正しています)

ポートフォリオの5%以内という制限の中でできるだけ良い配当が得られるように頑張っていきます。

今月はTポイントで500円分買っただけです。汗

配当が11月に数千円入りました。

まとめ

まだまだ目標には達していないためリバランスはやっていません。

リバランスについてはこちら

メインは株式インデックスで、おまけで日本高配当株ポートフォリオを混ぜています。

おまけ

ブログ収益報告

ブログ開始2019年11月 ブログ開設15か月目 記事数124(前月+2)

Google検索順位(過去28日間)

先月同様にドル転による検索順位が上位です。

収益

アドセンス収益0円(8000円まで振り込みされないため)

ブログ経費

サーバー代(Xserver)16か月分 18200円(月1000円)

まだまだ赤字経営です・・・

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